こんにちは、リカ(@rika3hakase)です。

実際どうなの?

始める時期も分かりそうだけど…
難しそうだな…
こんな悩みを解決します。
この記事で分かること
- ドルコスト平均法を始めるべき時期
- ドルコスト平均法の基本的な原理
私は、1年ほどドルコスト平均法のインデック投資をしてきました。
実際に、リターンとして57,000円以上が含み益として発生しています。
こちらは、楽天証券の実際の画面です。
本当にだれでも出来るカンタンな方法なので、試してみてほしいです。
始める時期について不安に思う方が多かったので、今日はそれについて仕組みを踏まえて解説します。

Contents
ドルコスト平均法の積み立ては、「早いスタート」がお得
ドルコスト平均法とは、「一定の金額で定期的に商品を購入していく方法」です。
え、価格に関係なく、一定の金額で定期購入して大丈夫なの?と思いますよね。
大丈夫なんです。
一般的な、投資商品の価格差による利益を狙う方法であれば買ったり投資をスタートするタイミング、価格はとても大切です。
しかし、ドルコスト平均法は、いつ積み立てをスタートをしても購入額が平均化されるので
スタートのタイミングや価格は、気にしなくていいんです。
なので、いつ始めようか悩む必要はありません。
そして、「できるだけ早くスタートして長く積み立てたほうが良い」です。
ドルコスト平均法は短期間で大きな成果を上げる投資手法ではないため、時間が必要だからです。
あえてタイミングや状況を考えるのであれば、ご自身が「毎月一定額を投資に回せる状況であるか」は考えてみてください。
ドルコスト平均法の仕組みをカンタンに解説
ドルコスト平均法の仕組みをカンタンに解説します。
こちらは、経済評論家の勝間和代さんのお話で聞いて、なるほど〜と思った内容です。
素人が価格の上下を予測するのは不可能なので、ドルコスト平均法に頼ろう
こちらのグラフは、ある商品の価格を示しています。
投資商品は、その時々で値段が違います。
「安い時に買って高いときに売る」ということができれば利益が得られます。
しかし、いつ買えば安くて、いつ売れば高いのか、を素人に判断するのは不可能と勝間さんはおっしゃってます。
なぜなら、プロでも相当なデータを解析してすごくすごく狭い範囲の予想しかできないからです。
なので、素人が投資をするときは、どのタイミングで買えばよいかを考慮する必要がない、「ドルコスト平均法」が最も安全です。
一定額を積み立てると自動的に割安になる「ドルコスト平均法」
上のグラフの商品を、次のにパターンで購入した時を比較しましょう。
上は、「同じ口数で」積み立てた場合、下は、「同じ金額で」積み立てた場合のシミュレーションです。
それぞれ、一口あたりの購入額が計算できます。
一定口数を積み立て: 102円/口
一定金額を積み立て: 83円/口
同じ商品を購入してますが、一定金額で購入して積み立てたほうが、割り安で買えている事がわかります。
ドルコスト平均法で積み立てれば、安いときにたくさん買えて、高い時は少ししか買わないを自動で実現
上の2つの比較のように、「購入金額」を一定にすれば、商品が安いときは口数を多く買えます。
上の場合だと、2口購入した時ですね。
逆に、商品が高いときは、購入する口数が少なくなります。
0.67口しか買えなかった時が、商品価格が一番高いです。
このように、一定額を定期購入すれば、
自分に有利な時にたくさん買えて不利な時は少なすしか買わないということが自動でできます。
しかし、商品価格がどんどん下がっていくものを購入していては、利益は出ません。
なので、初心者でもわかりやすいインデックス投資と組み合わせるべきです。
オススメの投資商品については、こちらの記事に書いているので参考にしてみてください。
まとめ:ドルコスト平均法は余裕資金で今すぐ始めよう
最後にまとめます。
- ドルコスト平均法は、始めるタイミングはいつでもよい
- ある商品を「一定金額」で「定期的に」購入すれば、価格が平均化される
- 素人に価格の上下を予測するのは不可能なので、平均価格で購入出来る仕組みを使うべき
- インデックス投資と組み合わせて利用すべき
- できるだけ早く始めて、長期間運用するべき
「毎月一定額を積み立てる」という方式が一般的なので、お給料から天引きしてしまうのが理想ですね。
将来の自分のために、ぜひ今から始めましょう。
大変参考になった勝間和代さんの本も紹介します。
Kindleアンリミテッドの読み放題にもラインナップしています。
書籍価格も100円です。

今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました!
次の記事でお会いできるのを
楽しみにしています!
リカ @rika3hakase