こんにちは、リカ(@rika3hakase)です。
誰でもできるカンタン投資の一つを紹介します。
インデックスファンドをドルコスト平均法で積み立てる方法です。


これらの疑問にお答えします。
この投資の方法は、経済評論家の勝間和代さんが10年以上前から書籍などでもおすすめされている投資手法です。
こちらのツイートにも書きましたが、あまりにもカンタンなので
証券会社が儲からない→証券会社は勧めてこない
となり、あまりメジャーになっていませんでした。
何を積み立てればいいの?
— リカ@読書200冊&オンライン家庭教師 (@rika3hakase) May 28, 2020
ドルコスト平均法で積み立てるなら、
「インデックス投資」
経済評論家の勝間和代さんが10年以上前の本で紹介してます。最近は、一般的な知識になってきました。
証券会社の窓口では、オススメされない投資商品です。
会社が儲からないから…
会社が悪いわけではなく、
会社とは自社の利益を求めることが仕事なので仕組み上、やむを得ないですね。
— リカ@読書200冊&オンライン家庭教師 (@rika3hakase) May 28, 2020
この本でも、インデクス商品を証券会社の窓口で紹介してもらえなかったエピソードが書かれてます。
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最近では、「ドルコスト平均法」「インデックス投資」という言葉を多少は耳にするようになったと思います。
私は、ドルコスト平均法でインデックスファンドを積立しています。
積み立てを始めて、1年くらいです。
投資の知識も全くありませんでしたが、えい!と始めて1年でプラス5万円程度の含み益が出ています。
ただただ自動で積み立てただけなので、誰でもできます。
皆さんもぜひ試してみてください。
本記事でわかること
- ドルコスト平均法とは何か?
- インデックス投資とは何か?
- 初心者が積み立てるべき投資商品は何か?
- 投資商品を選ぶときに最低限気をつけること
それでは、解説していきます。
投資の用語をできるだけ使わずにカンタンに書いています。
Contents
ドルコスト平均法のインデックス積立投資とは?
ドルコスト平均法とは?
ドルコスト平均法って名前がややこしいですよね。
実際は何も難しいことはなく、することだけで言うと「同じ商品を一定額ずつ定期的に購入していく方法」です。
例えば、「毎月1日に3万円ずつ、〇〇株を買う」というようなことです。
〇〇株のところは、投資信託でも債権でも、商品は何でもいいです。
定期的に同じ商品を同じ金額ずつ購入すれば、ドルコスト平均法になります。
ドルコスト平均法は、どうやって利益を得すの?
定期的に一定額を購入すると、自動的に有利なときにたくさん買えるんです。
理由は、以下の通り。
商品の価格が高いとき=数量は少ない
商品の価格が低いとき=数量は多くなる
例えば、A株を毎月3万円購入するとします。
先月は、1株当たり1,000円だったとします。
すると、3万円 ÷ 1,000円 = 30株なので、先月はA株を30株購入。
今月は、A株が1,500円に値上がり下とします。
すると、今月の購入株数は、3万円 ÷ 1,500円 = 20株となります。
つまり、一定額を購入していると、株価が安いときには、購入する株数が多くなり、高いときは少なくなります。
なので、自動的に安い株を多く買っている状態になります。
最初に気づいた人、賢いですよね。
このように、定期的に一定額を自動購入するだけで、ドルコスト平均法という有利な買い方ができます。
「インデックス投資」とか「インデックスファンド」って何?
次に、「インデックス投資」についてです。
これは「株価指数(インデックス)と同じ値動きを目指す投資」の方法です。
現在、世界に1万種類以上のインデックスがありますが、そのどれかの指標と同じ値動きを目指す投資です。
たとえば、日経平均のような株式の市場動向を示すインデックスに連動した商品は、日本の経済がよくなるにつれて価格も高くなる、という意味です。
株以外にも、債券や不動産などの市場動向を示すインデックスもあります。
具体的には、以下のような名前になっています。
すごく簡単に言うと、上の図の投資信託で「〇〇インデックス」は、「〇〇に連動しますよ〜」という意味です。
素人が、無数にある株や債権の中から値上がりするものを選ぶのは至難のワザです。
しかし、伸びるであろう「市場」くらいは、カンタンに知ることができます。
くわしくは次の項目で解説します。
伸びるであろう市場に連動したインデックス商品に長期投資すれば、素人でも損失となる可能性が極めて低くなります。
次の項目で、おすすめされているインデックスファンドの具体名を挙げて解説しますね。
まとめ:ドルコスト平均法のインデックス投資
ここまでをまとめます。
ドルコスト平均法のインデックス投資とは?
- 定期的に一定額を購入することで、価格的に有利な購入を自動で行う(ドルコスト平均法)
- 購入する商品は極めて値下がる可能性が低いインデックス商品を選ぶ
投資に絶対はありません。
しかし、この2つを組み合わせて長期投資を行えば、失敗する可能性は極めて低い投資方法が実現します。
より詳しく専門的に知りたい場合は、こちらの書籍が非常に簡潔に説明しています。
AmazonのKindleアンリミテッド会員の方は、無料で読めますし、本の価格も100円と格安です。
初心者が積み立てるべき投資商品はどれ?
商品選びで気をつけることは、2点です。
- 世界経済インデックスファンドを選ぶ
- 手数料が「安い」「投資信託」を選ぶ
それぞれ解説していきます。
世界経済インデックスがおすすめな理由
現在世界には、インデックスが1万種類以上あります。
どの指標に連動すればいいのやら…と困ってしまいますね。
将来予測をする際に、比較的予想通りになる数値をご存知ですか?
それは、「人口動態」です。
つまり、これから世界の人口がどうなっていくのか、という予測は、当たりやすいのです。
そして、今2020年から2050年までは、世界人口は増加することが予想されています。
人口が増加すると、経済は確実に成長することも知られています。
中国が急成長した例も記憶に新しいと思います。
なので、全世界の経済成長に連動したインデックスファンドは、ほぼ確実に値上がりすると予想されます。
これらのことは、いろいろな書籍などでも書かれています。
1冊紹介しておきます。
この書籍でおすすめされているインデックスファンドは、三井住友TAMの「世界経済インデックスファンド」です。
「世界経済インデックスファンド」という名前の通り、世界経済の成長との連動を目指す投資信託商品です。
必ずしもこの商品が良いというわけではありませんが、商品選びの参考にしてください。
その他、世界経済を意識した商品では、「eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)」「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」などもあります。
これらは、株式についての投資信託です。
とりあえず投資を始めてみたい!という方は、どれを選んでも問題ありません。
次の項目で、もう一つの選ぶ基準をお伝えするので、合わせて考えてください。
必ず「手数料が安い」投資信託を買うべし
商品を選ぶときに明確に気をつけたいポイントの一つが「手数料」です。
商品を販売している証券会社に支払うお金のことです。
「ノーロード」というものは、0円です。
仮にかかる場合にも、手数料が〜0.8%くらいまでに収まっているものが望ましいです。
ドルコスト平均法のインデックス投資は、利回りは平均して3〜4%が一般的です。
なので、仮に手数料が2%なども商品を買うと、利益の半分が手数料になって消えてしまいます。
手数料がいくら掛かるのかは、必ず確認しましょう。
おすすめの証券会社は?
おすすめの証券会社について解説します。
ここまでで「手数料が安い」というポイントを挙げました。
手数料のやすさでは、ネット証券にするべきです。
具体的には、楽天証券かSBI証券がおすすめです。
SBI証券・楽天証券それぞれのいいところについては、こちらの記事で解説しています!
誰でもカンタン:ドルコスト平均法のインデックス投資2【証券会社を選ぼう】
ではでは、今日はこのへんで〜。
今日もさいごまでお読みくださり、ありがとうございます(*´∀`*)
また次の記事でお会いできるのを楽しみにしています(人´∀`).☆.。.:*・゚
リカ
@rika3hakase