こんにちは!リカ(@rika3hakase)です。
今日は、「読まなくても読書ができる方法」を紹介します。
そんな事できるの?!と思われるかも知れませんが、最近のテクノロジーによってそれは可能になります。
結論から言うと、「本を読み上げるサービスを使って聴く」ということになります。
私はもともと本を読むとすぐに眠くなって、1年前まで全く読めませんでした。
年間の読書2冊とかのレベル。
しかし、これから紹介する方法で、年間200冊も読めるようになりました。
以下の3つの方法です。
1.AmazonのKindleアプリで「読み上げ機能」を使う
2.KindleFireHDタブレットで「読み上げ機能」を使う
3.Amazonオーディブルのオーディオブックを購入する
これらを使えば、耳で聴く読書ができます。
また、聴く読書が向いていそうな人をまとめました。
聴く読書はこんな人におすすめ
- 文字が苦手だから音声で楽しみたい
- 家事の手を止めずに読書を楽しみたい
- 通勤中も両手がふさがってて本が読めず困っている
- 移動中はつい音楽を聞きながらSNSで時間を無駄にしてしまう
実際に、読書のためだけに時間を作る必要もほぼ無くなるので、
読書時間をカンタンに増やす事ができます。
耳の読書を使うようになって1冊1〜3日で読み終わるようになりました。
なので、読書が思うように進まない方には、ぜひ試していただきたいと思います。
それでは、それぞれの方法を解説します。
記事の最後に、各方法のメリット・デメリットを表でまとめています。
Contents
1.無料Kindleアプリでの音声読み上げ機能
kindleの読み上げ機能は、無料アプリをダウンロードすることですぐに出来るようになります。
操作方法は、画面上部のフチより上から、指2本で下にスワイプするだけです。
画像付きで解説します。
1.まずはiPhoneの【設定】→【アクセシビリティ】へ
2.アクセシビリティの「視聴サポート」の中の【読み上げコンテンツ】をタップ
3.【画面の読み上げ】をONにする。(緑ならON)
↓
4.Kindleアプリを立ち上げ、指2本で画面上部のフチより上から下にスワイプ
そうすると、以下のようなコントローラーがでてきて、読み上げが始まります。
右側の数値をタップすると、読み上げ速度が変えられます。
とてもカンタンです。
※ちなみに、Kindleの書籍以外のページでも、読み上げは機能します。
この方法、カンタンなのは良いのですが、いくつかデメリットもあります。
・機械の読み上げで、イントネーションがかなり不自然
・漢字の読み方はかなり不正確
・画面オフの状態では、ページが変わるときや図表で読み上げが勝手に止まる
・たまに起動しない…(これは私のiPhoneの問題?)
通勤中などで座って聴いているときは、仮に止まってもすぐに操作できるのでよいですが、
歩きながらや家事をしているときはストレスになります。
ただ、無料でカンタンにすぐ出来るので、ぜひ試してみて下さい!
2.KindleFireタブレットの「Text-to-Speech」で読み上げ
KindleFireのタブレットでKindleアプリを開くと、Text-to-Speechという機能が使えます。
この機能に対応しているKindle本かどうか、は購入のときに確認することができます。
Amazonで購入したい電子書籍を検索し、表示します。
画面をスクロールしていくと、以下のような記載があり、
「Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能)」の項目で
「有効」と書いてあれば対応しています(赤い四角の箇所)。
次に、タブレット上での操作方法を説明します。
とてもカンタンです。写真付きで説明します。
1.KindleFireのタブレットにあるKindleアプリから、読み上げたい書籍を開きます。
2.画面の中央あたりをタップすると、以下のように操作ボタンが表示されます(赤い四角の箇所)。
3.操作ボタン付近を拡大するとこんな感じになってます。
右の「▶」をタップすると読み上げスタートします。
左の数値「3x」は、読み上げの速度を表しており、タップすると変更することができます。
操作は以上です!
iPhoneでの読み上げよりも聴きやすいです。
良い点は、以下です。
・漢字の読みがほぼ正確
・見出しの前後で若干間を取ってくれる
デメリットとしては、以下があります。
・移動中に聴きたい場合は、端末を持ち歩く必要がある。
・タブレット自体の動作が重たいので、操作がサクサクできない。
KindleFireの端末は、本の読み上げ専用で利用しています。
3.Amazonオーディブルは、一番快適で頭に入りやすい
Amazon Audible(アマゾンオーディブル)というオーディオブックを購入できるサービスがあります。
「オーディオブック」とは、書籍を朗読したものを録音した音声本のことです。
アメリカでは一般的な書籍の形態です。
Amazonオーディブルのオーディオブックは、プロの朗読師が読み上げており、
とても聴きやすいです。
最初は朗読師の方との相性とか大丈夫なのかな?と心配していたのですが、
使っているうちに慣れてきて、iPhoneの読み上げを聴くのが辛くなってきました笑
Amazonオーディブルについて詳しくはこちらの記事に書いています。
4.読まない読書法それぞれのメリット・デメリットまとめ
ここで紹介した3つの方法について、メリット・デメリットを表にまとめました。
読まない読書法 | メリット | デメリット |
iPhoneの読み上げ機能 | ・無料で手持ちのiPhoneでできる ・対応書籍が多い |
・機械の読み上げなので抑揚は不自然 ・漢字の読みがかなり不正確 ・ページ送りや図表で止まることがある |
KindleFireタブレット | ・漢字の読みがほぼ正確 ・見出しの前後に若干の間がある ・対応書が籍多い |
・機械の読み上げなので抑揚は不自然 ・タブレットの購入が必要(¥5,000〜) ・移動中に聴く場合、タブレットの持ち歩きが必要 |
Amazonオーディブル | ・プロ朗読師の正確で聴きやすい音声 ・見出しと本文は明確に区別できる ・再生時間がチャプターごとに表記されている ・タイマー機能でオフ出来る ・再生速度を最も細く設定できる |
・1冊2,000〜3,000円する ・月の会費が1,500円かかる ・対応書籍は最も少ない |
それぞれを比較してみると、iPhoneの読み上げは、
費用がかからないが不便さや音声の問題があり、
オーディブルは、費用がかかるが高品質で機能が充実している、という感じです。
ちなみに、Amazonオーディブルは最初の1冊は無料体験で手に入ります。
もし興味はあるけど費用を払うまででもない…という方は、
無料登録して合わない場合は解約する、ということもできます。
退会後も手に入れた本は聴き続ける事ができるのでお得です。
私はオーディブルで月1−2冊購入しています。
その他の本はKindleFireタブレットの読み上げで聴いてます。
オーディブルの無料で聴けるコンテンツもあるので、
寝る前などはオフタイマーをセットして小説などを聴いています。
いいですよ。
皆さんの読書ライフにお役立ちできると嬉しいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
また他の記事でお会いできるのを楽しみにしています(人´∀`).☆.。.:*・゚
リカ